TANKASONIC2019に参加しました「知らない犬」
短歌×夏フェスというコンセプトのすてきなネットプリント企画TANKASONIC2019に参加しました。
こちらの企画、
お待たせ致しました!TANKASONIC、タイムテーブルを公開致します!どの順番で回るか妄想するもよし、ステージに張り付くもよし、好きに楽しんで夏を謳歌しちゃいましょう!#TANKASONIC pic.twitter.com/qYxqeLuNFw
— TANKASONIC (@tankasonic2018) July 29, 2019
このようにタイムテーブルも公開され、参加者がそれぞれ好きなアーティストを詠むといったものなんです。残念ながらすでにプリントの期限は切れておりますが紙面も凝った作りでその中に自分の作品があるのはうれしいものです。
こうした企画に参加するのは初めてなので緊張しましたが参加できて本当によかった!!
わたしが出したのは友川カズキさんの曲をイメージして詠んだこの5首です。
ひとつ降りあしあとのないミズウミに詩をのみほした犬が立っている
肉体をたがやす音で目覚めれば街が擦りよる知人のごとく
いつかみた夢の真中に雪の降るくにを黙って抱えている人
詩のまえの固くなりゆく身体あり故郷のお前のうたを知りたい
手をひかれ行けども稲穂つんのめる見知らぬ空が背におそいくる
わたしの場合、1種に対応する特定の曲はないのですが(5曲あげてセットリストにしているかたもいらっしゃって面白かったです)、メインのイメージになっている曲は「桜の国の散る中を」と「犬」ですかね。
みなさん必聴の一曲をあげてらして、そちらには「一切合財世も末だ」をあげています。なんとプレイリストになっているようなので、よろしければそちらでも聴いてみてください。