7daysで100短歌を詠むに挑戦したはなしとそのまとめ
フォロワーさんがなにやらおもしろいことに挑戦しているのをみかけ、よしやろう!と9/3 18:00~9/10 17:59で #7days100tanka いたしました。
#7days100tanka とはその名のとおり1週間で100種短歌を詠む企画だそうですが、まあなかなか大変で、カルチャーをやめて数ヶ月提出する短歌をつくることもなくなったので、久しぶりに追いこんだ感じです。
ひととおり推敲もするとはいえ、短時間なのでイメージが被るというか、頻出単語が出てきてしまいましたがそれでもなかなかの達成感。
短歌初心者なわたしにはいい訓練になりました。
以下、100首の中から近いイメージのものをとりだして簡単にまとめました。読んでいただけるとうれしいです!
001 コーヒーに牛乳入れてのむ夜は幸福のわりあいが少ない
060 おもいでのクリームソーダには鍵がかけられていてもうとどかない
069 なくなったカフェをさがしているだけでナポリタンとか嫌いなんです
003 えいえんに食べていてほしい大人にはみえないはっさくゼリーすくって
004 3年もひとりで生きているけれど電球のかえ方を知らない
014 段ボール何箱分のわたしかと訊ねてほしいあかるいお部屋
092 鍵がかかる 誰かが家――わたしの家だったこともある家に住んでいる
016 外海と入れかわるのに4週間わたしの海は閉鎖的な海
073 はたらかないあいだしっぽがのびていく立派にほほえむイヌになります
027 さわれない スパイスのにおいの指をきみが意地汚くしゃぶるから
040 きみがよぶまでおふろのそこにいて深夜ラジオをくりかえしきく
064 キッチンに1個の南瓜もうだれに抱かれていたのかもわからない
076 はじまりにあなたは何ていったっけ? 葡萄の皮はくちにふくむの?
100 おいていかないで裸足のあいだからにわかにむれだつ雲のさざなみ
ありがとうございます!
また、短歌の企画に参加して、いずれは投稿などもしたいな……